フィリピン夜のラジオのVOKUです。「オカネ、ホシイ」。このストレートな一言に、ついつい財布の紐を緩めてしまう男性は少なくありません。下心であれ、純粋な同情であれ、彼女たちの要求に応え続けるその先に一体何が待っているのか?今回は、そんな「欲しがりさん」にお金を貢ぎ続けた場合の末路について、徹底的に解説していきます。

与え続ける男たちと、エスカレートする要求

まず知っておくべきは、いわゆる「ゴールドディガー」と呼ばれる彼女たちは、あなたが思う以上に軽やかです。お金を与え続ければ、「やること」は比較的容易に達成できるでしょう。しかし、そこに愛が芽生えることを期待するのは危険です。お金を与えれば与えるほど、彼女たちの要求はエスカレートしていきます。

最初は数千ペソだった要求が、いつの間にか数万ペソに。「オンリー、数マンペソ」といった具合に、「たったこれだけ」というニュアンスで高額を要求してくるようになります。この時点で、あなたは彼女にとって便利な「ATM」以外の何者でもありません。

恐怖の「パニッシュメント・タイム」

もし一度でも彼女の要求を断ったらどうなるか?僕が「パニッシュメント・タイム」と呼ぶ、恐ろしいお仕置きが待っています。数日間突然連絡が取れなくなったり、わざと他の男の影をちらつかせて嫉妬心を煽ったり、「私のこと愛してないんだね!」とあなたを徹底的に責め立ててきます。この精神攻撃に屈して、再びお金を渡してしまう…この無限ループに陥ってしまうのです。

あなたの目的は達成できるのか?

お金を与えることで、あなたは一体何を得たいのでしょうか?目的別に、その達成可能性を見ていきましょう。

  • やることやる: 達成可能。しかし、それは愛ではない。
  • 他の男に取られないようにする: 達成不可能。驚くほど簡単にNTRされます。
  • 自分から離れないようにする: 達成可能。金の切れ目が縁の切れ目なので、与え続ける限りは。
  • 老後の面倒を見てもらう: 達成不可能。あなたが無一文になれば、一瞬で見捨てられます。

最終形態:「ちょうだいモンスター」の誕生

無条件にお金を与え続ける行為は、彼女の中の良心を破壊し、とんでもない「ちょうだいモンスター」を育て上げることに他なりません。日本人特有の「これだけしてもらったから恩返しをしないと」という感覚は、彼女たちにはほぼ通用しません。「ありがとう」とは思っていても、それを行動で返すかどうかは全く別の話です。

重要なのはバランスです。与えなさすぎるのも問題ですが、甘やかしすぎるのはもっと問題。使うべきところでは使い、締めるべきところは締める。このメリハリがなければ、良好な関係は築けません。

結論:コスパ最悪の関係に未来はない

「オカネホシイ」という子にお金を貢ぎ続ける行為は、はっきり言ってコストパフォーマンスが最悪です。その先に真実の愛が待っていることは、まずありません。

  • お金で繋がった関係は、お金がなくなれば終わる。
  • 無償の愛を期待しても、返ってくるのはさらなる要求だけ。
  • あなたは彼女を「モンスター」に育てている加害者にもなり得る。

もちろん、お金の使い方や人との付き合い方は個人の自由です。しかし、この道を選ぶのであれば、その先に待つのが虚しさと後悔である可能性が極めて高いことだけは、覚悟しておくべきでしょう。