お客には明かされない秘密!フィリピンパブでこうなる本当の裏事情
みなさん、こんにちは!フィリピン夜のラジオのVOKUです。今日は、普段フィリピンパブ(KTV)に通っていても、なかなかお店の人やお目当ての女の子からは教えてもらえない「裏の事情」について、ちょっとだけお話ししたいと思います。決してネガティブな話ばかりではなく、知っておくとトラブルを避けられたり、より深くKTVを楽しめたりする知識や注意点ですので、ぜひ最後までお付き合いください。
1. 指名替えは女の子同士のバトルを引き起こす可能性
まず一つ目は「指名替え」に関する裏事情です。お客さん側からすれば、気分や相性で指名する子を変えるのはごく自然なことですよね。「最近A子さんを指名してたけど、いまいち盛り上がらないし、B子さんの方が話しやすいな」と思って指名を変える。これはお客さんの権利であり、何も悪いことではありません。
しかし、この「指名替え」が、女の子同士の深刻な対立、いわゆる「バトル」を引き起こすことがあるんです。「あの客は元々私のお客さんだったのに、B子が奪った!」という感情的なもつれに発展することが、実は少なくありません。
特に注意が必要なのが、ヘルプで席に着いた女の子への指名替えです。例えば、A子さんを指名中に彼女が別のお客さんに呼ばれ、代わりにヘルプでB子さんが席に来たとします。そのB子さんがすごく良くて、次回からB子さんを指名し始めると、A子さんはB子さんに対して「あんた、私の客を泥棒したでしょ!」と激しく怒ることがあるのです。
また、ヘルプの子が積極的に距離を縮めてきて連絡先などを聞いてきた場合も、元の指名の子から「勝手にお客さんの連絡先聞かないでよ!」と咎められ、険悪なムードになることがあります。
ただ、正直なところ、お客さんとしては過度に気にする必要はないと僕は思います。私たちはお金を払って楽しみに来ているわけですから、より楽しく過ごせる相手を選ぶのは当然です。女の子同士のトラブルは、基本的には彼女たちの問題。とはいえ、ショーアップ(女の子が並んで選ぶシステム)で最初から選ぶ場合は比較的トラブルになりにくいですが、ヘルプからの指名替えは少しデリケートな問題に発展しやすい、ということは覚えておいても損はないでしょう。
2. 2人以上の指名は複雑なポイントシステムが絡む
二つ目は、「2人以上の女の子を同時に指名する」場合の裏事情、特にポイントシステムについてです。これはお店の規模や系列(特に大手グループ)によってルールが異なるため一概には言えませんが、知っておくと女の子の反応の違いを理解できるかもしれません。
比較的小さな個人経営のKTVではあまり見られないシステムですが、例えばペンギングループのような大手や一部の韓国系KTVでは、複雑なポイント配分ルールが存在します。
具体的には、最初にメインで指名した女の子(A子さん)には正規のポイント(Aポイントなどと呼ばれる)が入りますが、2人目以降に指名した女の子(B子さん)には、ごくわずかなバック(例えば50ペソ程度)しか入らない、というケースがあるのです。最近できた台湾人オーナーのお店でも同様のシステムを採用しているところがありました。
このため、2人目に指名された女の子は、メインのポイントが入らないことから、少しテンションが低かったり、モチベーションが上がらなかったりすることがあります。もちろん、ローズさん(※動画内で言及されている特定のキャスト)のように、常に指名されたいと思っている子なら喜んでくれるでしょう。しかし、成績がギリギリで解雇(首)されるかどうかの瀬戸際にいる女の子にとっては、ポイントにならない2人目指名はがっかりする原因にもなり得るのです。
繰り返しになりますが、小さなお店では2人指名すればそれぞれにポイントが入ることが多いです。しかし、大手グループなどではこのような仕組みがあるため、複数の女の子を指名しても、全員が同じように喜んでいるとは限らない、ということを頭の片隅に入れておくと良いでしょう。ショーアップへの参加資格なども、お店や指名の順番によってルールが異なる場合があるようです(ペンギングループでは2人目指名はショーアップNG?という噂も)。
どんな指名方法でも、最低限のポイント(Cポイントなど)は入るようですが、それだけでは女の子の成績維持には繋がらない可能性がある、というのが実情のようです。
3. 店内での過度なエッチな行為は厳禁!高額罰金のリスク
三つ目は、「店内でのエッチな行為」に関する注意点です。肩を組んだり、軽いボディタッチ程度のスキンシップは多くの店で許容されていますが、度が過ぎる行為、特にあからさまな性的接触は深刻なトラブルの原因となります。
昔はもっと緩かった時代もあったようですが、現在は当局の取り締まりが非常に厳しくなっています。たとえ小さなお店であっても、警察の見回りは頻繁に行われており、もし店内で不適切な行為が発覚した場合、お店側には高額な罰金(場合によっては100万ペソ=約250万円以上!)が科せられるリスクがあるのです。
軽いスキンシップを超えて、例えばお客さんの性器を触るなど、明らかに「やりすぎ」な行為をしているところを店のスタッフに見つかると、厳しく注意されます。怒鳴られるというよりは、「お客様、申し訳ありませんが、それは禁止行為ですのでおやめください」といった形で、丁寧ながらもはっきりと制止されるでしょう。
もちろん、警察が来る気配がない時や、非常に親しい常連客に対しては、お店側も多少黙認したり、見て見ぬふりをしたりすることもあるかもしれません。しかし、初めてのお客さんや、お店のスタッフとまだ関係性が築けていないお客さんの場合は、ルール違反に対して厳しく対処される可能性が高いです。
結局のところ「バレなければいい」という側面もゼロではありませんが、バレた時のリスク(お店の存続に関わる罰金)があまりにも大きいため、お店側は非常に神経質になっています。見回りのスタッフも目を光らせていますし、最近の取り締まり強化の流れを考えると、店内での過度なエッチな行為は絶対に避けるべきです。トラブルを避けるためにも、節度を持った楽しみ方を心がけましょう。
4. ドリンクを出さないと女の子が注意される?
最後の四つ目は、「ドリンク」に関するちょっとした裏事情です。指名した女の子に一杯もドリンクを注文しない、という状況が続くとどうなるか。
お客さんが直接何か言われることは少ないかもしれませんが、実は、お客さんが帰った後やトイレなどで席を外している間に、女の子がお店の上司やマネージャーから「ちゃんとお客さんにドリンクを頼ませなさい!」と注意されたり、プレッシャーをかけられたりすることがあるのです。
あるいは、「〇〇さんのお客さん、全然ドリンク出てないみたいだけど大丈夫?」と遠回しにチクリと言われることもあるようです。フィリピン現地のKTVであれば、ドリンク1杯は350~400ペソ程度(約900円~1000円)なので、まあ1杯くらいは…と思えるかもしれませんが、日本のフィリピンパブだと1杯2000円前後することもあり、躊躇してしまう気持ちもよく分かります。(※日本のシステム詳細はVOKU氏は詳しくないとのこと)
フィリピンの女の子たちにとって、自分の目の前にドリンクが置いてある状態は、「ちゃんと営業している(ドリンクを取っている)」という上司へのアピールにもなります。だから、内心ではドリンクを頼んでほしいと思っています。強制はできませんが、せめて1セッション(セット時間)に1杯程度、例えば入店時に1杯、延長したらもう1杯、といった感じで注文してあげると、女の子は注意されるリスクが減り、精神的にも助かるようです。
女の子たちも無用なプレッシャーは避けたいと思っています。ほんの少しの配慮として、最低限のドリンクオーダーを心がけてあげると、より良好な関係を築けるかもしれませんね。
まとめ:裏事情を知って、より賢くKTVを楽しむ
以上、今回はフィリピンパブ(KTV)でお客さんにはなかなか明かされない「裏事情」を4つご紹介しました。指名替えの人間関係、複雑なポイントシステム、店内での禁止事項、そしてドリンク問題。これらは「秘密」というほど大げさなものではなく、聞けば教えてくれることも多いですが、事前に知っておくことで無用なトラブルを避けたり、女の子の気持ちを少し理解できたりと、きっと役に立つはずです。
フィリピンパブでの夜をより楽しく、そして賢く過ごすために、こういった裏側の情報も少し頭に入れてみてはいかがでしょうか。皆さんはこれらの裏事情、どう思われましたか?もしよろしければ、コメント欄で皆さんのご意見や経験談なども聞かせてくださいね!