フィリピン夜のラジオのVOKUです。今回は、視聴者(パロパロ団)の方から寄せられた非常に興味深い相談にお答えします。内容は「日本のフィリピンパブで、たった2回通っただけで、指名の女の子がディープキスやそれ以上のことをさせてくれる。これは僕のことが好きだと受け取っていいのか?」というもの。多くの男性が一度は経験したり、夢見たりするシチュエーションかもしれません。この行動の裏にある真実を、フィリピンの現場と比較しながら徹底解説します。

結論から言うと:「好き」ではなくても「する」

まず結論から。彼女のその行動は、必ずしもあなたのことを恋愛対象として「好き」だからとは限りません。フィリピンのKTVでは、チップや裏オプションがなくても、お店や自分を盛り上げるため、あるいはお客さんを喜ばせるためのサービスとして、そういった行為をする女の子は存在します。特に、お客さんを楽しませる文化が根付いているエリアでは、ボディショットなどは珍しくありません。これは営業テクニックの一つであり、これだけで「脈アリ」と判断するのは早計です。

重要な事実:「生理的に無理な相手」には絶対にしない

しかし、希望を捨てるのはまだ早いです。最も重要なのは、彼女たちは嫌いな相手や生理的に受け付けない相手には、絶対にこのような行為はしないという事実です。誰にでもしているわけではなく、相手を選んでいます。不潔な人や好みのタイプから大きく外れている人には、まずしません。つまり、あなたがそのような「特別扱い」を受けているということは、少なくとも人として嫌われてはおらず、むしろ好意を持たれている証拠です。恋愛の「愛」ではないかもしれませんが、人としての「好き」の範疇には入っていると考えて良いでしょう。

なぜ秘密にするのか?彼女たちのプライド

相談者さんによると、その行為はママ公認の「シークレット」だったとのこと。これは非常に重要なポイントです。彼女たちは「ヤリマン(Pokpok)」だと思われることを極端に嫌います。もし他の女の子にバレれば、「あの子は体を売って指名を取っている」と陰口を叩かれ、プライドが傷つきます。そのため、信頼できる、口が堅そうな客を慎重に選び、秘密裏に行うのです。お店側も、表沙汰になれば風営法などで摘発されるリスクがあるため、暗黙の了解に留めています。

脈アリかどうかを見極めるには?

今回のケースだけでは、脈アリかどうかを100%断定することはできません。しかし、非常に良いスタート地点にいることは間違いありません。今後の関係を進展させるためには、お店の外でのやり取りが重要になります。メールの頻度や内容、プライベートな話題にどれだけ踏み込んでくるかなど、彼女の反応を注意深く観察する必要があります。ただ、一つだけ言えるのは、あなたは彼女にとって「特別な客」であり、羨ましい状況にあるということです。

結論:それは「好意」の証。しかし「愛情」とは限らない。

今回の相談に対するVOKUの最終的な見解をまとめます。

  • 恋愛感情とは限らない:その行為は、サービスや営業の一環である可能性も十分にある。
  • しかし、確実に好かれている:生理的に受け付けない相手には絶対にしないため、人としての好意はある。
  • あなたは「選ばれた」客:誰にでもするわけではなく、信頼できると判断された相手にのみ行う特別なサービス。
  • 今後の展開に期待大:恋愛に発展する可能性を秘めた、非常に良い関係性の始まりと言える。

彼女の行動に一喜一憂するだけでなく、なぜ彼女が自分にだけそれをしてくれるのか、その背景にある信頼関係を理解することが重要です。その上で、誠実なコミュニケーションを重ねていくことが、本当の恋愛関係へと繋がる道となるでしょう。