フィリピン夜のラジオのVOKUです。今回は、大手KTVの華やかさとは一線を画す、ディープな「場末フィリピンパブ」の世界に焦点を当てます。そこには衝撃的な現実と、抗いがたい魅力が混在しています。思わず「あるある!」と頷いてしまうかもしれない、場末KTV嬢たちの生態を淡々と解説していきます。

あるある①:笑顔の先に…「歯がない」

まず、場末KTVで最も衝撃を受けるかもしれないのがこれです。笑顔を向けてくれた女の子の口元に、驚くほど歯がないことがあります。1、2本どころか、5、6本がっつりないことも珍しくありません。虫歯を放置した結果、痛みもなくポロっと取れてしまった、というのが彼女たちの言い分ですが、我々日本人からすると理解を超えた現象です。

あるある②:ボトルを頼まないと「即・不機嫌」

「シャチョー、ボトル!」このセリフ、聞き覚えがありませんか? 場末では、席に着くなりボトルを要求されることが多く、これを断ると露骨に不機嫌になる子も少なくありません。こちらの懐事情などお構いなし。楽しいからボトルを入れるのではなく、「ボトルを入れないと楽しませない」というスタンスが見え隠れすると、少し残念な気持ちになりますよね。

あるある③:全体的に漂う「不潔感」

衛生観念の違いなのか、全体的に不潔さが気になる場面も多々あります。体をポリポリ掻いていたり、人前で鼻をほじったり、裸足で店内を歩き回ったり…。特に食事を素手で食べた後、その手で握手を求められた時の衝撃は忘れられません。これもまた、場末ならではの光景と言えるかもしれません。

あるある④:至近距離での試練「口臭」

不潔さと関連しますが、口臭がキツい子に当たってしまうこともあります。これは我々客側も気を付けるべきマナーですが、接客業である彼女たちにはより一層のケアを求めたいところ。どんなに可愛い子でも、この一点で全ての魅力が台無しになってしまうことがあります。ブスで臭い、という最悪のコンボに遭遇するのも、場末のリスクの一つです。

【結論】全てを凌駕する魅力「肉弾接戦が基本」

さて、ここまでネガティブな「あるある」を挙げてきました。では、なぜそれでも男たちは場末に通うのか?その答えがこれです。基本が「肉弾接戦」であること。

大手KTVではなかなかお目にかかれない、積極的で濃厚なスキンシップが場末では当たり前のように行われます。お触りはもちろん、服の上からでもわかるような密着度の高い接客は、多くの男性にとって抗いがたい魅力です。正直、場末に通う客の8割はこれが目的だと言っても過言ではないでしょう。

先に挙げた「歯がない」「不機嫌」「不潔」「口臭」といった全てのマイナス要素を、この「肉弾接戦」というたった一つのプラス要素がひっくり返してしまう。これこそが、場末フィリピンパブが持つ魔力なのです。

まとめ:カオスと魅力が渦巻く場末KTVの世界

場末フィリピンパブは、清濁併せ呑むディープな空間です。

  • 歯がない、不機嫌、不潔、口臭といった衝撃的なマイナス面が存在する。
  • しかし、それら全てを忘れさせるほどの「肉弾接戦」という強力な魅力がある。
  • 大手KTVでは決して味わえない、原始的な楽しさと興奮がそこにはある。
  • 結局のところ、多くの客はこの唯一無二の魅力を求めて場末の扉を開ける。

綺麗事だけではない、人間の欲望が渦巻く場末KTV。そのカオスな魅力に一度ハマってしまったら、抜け出すのは難しいかもしれません。