全然タイプじゃない子を指名してしまったときにありがちな事
フィリピン夜のラジオのVOKUです。今回は、KTV好きなら誰しも一度は経験したことがあるであろう、あの気まずい瞬間…「全然タイプじゃない子を指名してしまった時にありがちなこと」をテーマにお話しします。付き合いだったり、断りきれなかったり、理由は様々。共感してくれる方がきっといるはずです。
大前提として、これから話すことは全て、指名してしまった我々が100%悪いのです。女の子は何も悪くありません。彼女たちは当たり前の仕事をしているだけ。それを踏まえた上で、我々の心の中で巻き起こる葛藤を正直に語ります。
あるある①:時間が永遠に感じる
まずこれですよね。とてつもなく時間が無駄になっている感覚に襲われます。普段ならあっという間の90分が、拷問のように長く感じる。時計をチラッと見て「まだ70分もあるのか…」と絶望する、あの感覚。隣にいてくれても嬉しくない、でも自分が指名したのだから仕方がない。この自己矛盾が、体感時間をさらに引き伸ばすのです。
あるある②:「頼むから下ネタはやめてくれ」
我々のような客は下ネタを多用しがちですが、それはあくまでタイプの子が相手だから。タイプじゃない子からの下ネタは、正直嬉しくありません。むしろ「やめてくれ…」と心の中で懇願してしまいます。
しかし皮肉なことに、こういう時に限って女の子側からグイグイ下ネタを振ってくることが多い。彼女たちも、容姿で勝負できない分、過激なトークで客を楽しませようと必死なのです。その努力は分かっている…分かっているからこそ、何も言えずにただ苦笑いするしかないのです。
あるある③:ドリンクを出すのが猛烈に嫌だ
これも非常によくある感情です。指名した手前、ドリンクを要求されれば断れません。しかし、その一杯は「君を落としたいから」出すのではなく、あくまで義務感から。その気持ちを察してほしいと願ってしまいますが、彼女からすれば「私のことがタイプだから指名してくれた」と思っているわけで、ドリンクをねだるのは当然の権利。
そして、こういう時に限ってドリンクの催促タイミングが絶妙に早い。この悪循環が、我々の心をさらに蝕んでいくのです。
あるある④:連絡先の交換だけは勘弁してほしい
最後の砦、それが連絡先の交換。付き合いで来た場合なら「次来る予定ないから」と断りやすいですが、一人でフラッと入ってしまった場合は逃げ場がありません。
全く盛り上がっていないこの状況で、なぜ連絡先を聞くのか…と理不尽に感じてしまいますが、これも彼女たちの仕事の一部。聞かないわけにはいかないのです。この気まずいやり取りは、まさに地獄。これも全て、最初に断る勇気がなかった自分のせいなのです。
まとめ:失敗から学ぶKTVの鉄則
タイプじゃない子を指名してしまった時に我々の心に去来する、身勝手で気まずい感情の数々。
- 時間の牢獄: 体感時間が異常に長くなり、無駄を痛感する。
- 望まぬ下ネタ: 彼女の営業努力が、逆に苦痛になってしまう。
- 義務のドリンク: 下心ゼロの出費が、心を重くする。
- 連絡先攻防戦: 最後の関門で、断る勇気を試される。
これらの経験から得られる教訓はただ一つ。タイプの子がいなければ、勇気を持って指名をしない、あるいは店を出る。その一瞬の優しさや見栄が、後々の長い苦痛に繋がります。自分の心に正直になることこそが、自分にとっても、そして結果的には女の子にとっても最善の選択なのです。