フィリピンパブで働く女の子たちには、「ベテラン」と呼ばれる長くやってる子たちと、入ったばかりの「新人」がいます。今回はその2タイプに、どんな違いがあるのかをわかりやすく解説していきます。

実は、そんなに違わない

いきなりですが、結論から言うと「ベテランと新人でそこまで大きな違いはない」です。

え?違うでしょ?って思うかもしれませんが、落としやすさや距離の詰めやすさで言えば、正直どっちも大差ないんです。 筆者の経験上、付き合ってきた子はみんなベテランの部類ですが、それでも特別に「難しい」と感じたことはありません。

ベテランは客数が正義

ベテラン嬢の特徴は、客数が多いことです。 長く続けている分、リピーターや古くからの常連が多く、「久しぶり〜」なんて5年ぶりに来るお客さんもいるほどです。

日本語が話せたり、接客が上手だったりと、会話スキルや立ち回りもベテランらしい安定感があります。

新人は緊張と不慣れが目立つ

一方、新人嬢はまだまだ不慣れです。 会話に自信がなかったり、緊張してうまく話せなかったりします。

ホテルに誘われてもどう断っていいかわからず、音信不通になってしまう子も多いです。 ベテラン嬢なら「その前にもう1回来て」など、次につなげるトークができるのに対して、新人はそれが苦手です。

酔っぱらい方の違いも大きい

新人の子は酔っ払ってしまうとコントロールが効かず、暴れたり、お店のものを壊してしまうこともあります。 気持ちが高ぶったまま、お客さんと深い関係になってしまうこともあります。

もちろん、ベテラン嬢も気に入ったお客さんなら同じように行動することはありますが、そこまでの“セーブ”がきくかどうかが違いです。

ドリンクの頼み方にも差がある

ベテラン嬢は、ドリンクを自然に「ちょうだい」と言えます。 もし断られても「全然大丈夫、来てくれたことが嬉しいから」とサラッと返せます

一方、新人嬢は「1杯だけでも頼んで」と言われていても、恥ずかしくて自分から言えないことが多いです。 そのため、お客さんが忘れてしまうと何も頼めず終わってしまうこともあります。

誘いの回避がうまいかどうか

ベテラン嬢は、ホテルなどの誘いに対しての断り方がうまいです。 「次来たときね」「今日はお店で話そう」など、うまくかわしてアフターにつなげたりします。

ロビーまでで止めたり、部屋には絶対に行かないと決めている子も多いです。 新人嬢は、どうしていいか分からずそのまま誘いに流されたり、連絡が途絶えてしまったりすることがあります。

乗るときはベテランも新人も変わらない

「ベテランだから硬い」「新人だからイケる」と思われがちですが、それは違います。 気になる相手なら、ベテランでも新人でも乗るときはすぐに乗ります

誘いを断るのが下手なだけで、対応は人それぞれです。

ベテラン嬢にありがちな“マウント”

ベテラン嬢の中には「私はベテランだから落とせないよ」「日本語話せるからすごいでしょ」みたいなマウントを取ってくる子もいます。

ただ、実際には新人もベテランもそんなに変わりません。 プライドは高いかもしれませんが、落とせる子は普通に落とせますし、タイプじゃなければ誰でも無理です。 変わるのは本人の気持ち次第です。

お触りの“範囲”にも違いがある

もうひとつ違いがあるとすれば、お触りに対しての反応です。 新人嬢は「ちょっと!なんで触るの?」とキレる子もいますが、ベテラン嬢は「まぁここまでならいいか」と許容範囲が広いことがあります。

もちろんすべての子がそうというわけではありませんが、経験の差として現れやすいポイントです。

明るさやノリは変わらない

新人もベテランも、フィリピン人特有の明るさやフレンドリーさは共通しています。 おしゃべり好きで、無言が苦手という性格もあまり差はありません。

スマホを触るのが早いのも、両者変わらない特徴です。

結論:そこまで大きな違いはない

ここまでいろいろと違いを挙げてきましたが、結論としては「新人もベテランもそんなに変わらない」ということになります。

違うように見えて、やることも、反応も、本質的には似ています。 タイプかどうか、関係性が築けているかどうか。それだけの違いで、実は中身はそう変わりません。