フィリピンのKTV(いわゆるフィリピンパブ)に通っていると、誰もが一度は経験する「それちょっと…」という出来事があります。今回は、そんな“思わずイラッとしてしまう”フィリピンパブ嬢のあるあるを紹介していきます。

1. 「友達も呼んでいい?」と聞かれるパターン

指名した女の子から、「私の友達も暇だから呼んでいい?」と言われることがあります。 こちらはその子に会いに来ているのであって、友達にはまったく興味がありません。

しかし、「ダメ」とは言いづらい雰囲気があり、結局「いいよ」と返してしまうことが多いです。

その結果、支払う金額は単純に2倍になります。友達が明らかにタイプではなかった場合は、特にガッカリしてしまいます。

2. 助けたお金が娯楽に使われていたと知ったとき

「家族が病気でどうしてもお金が必要」と言われ、3000ペソを渡したとします。 そのときは本当に困っているように見えたので助けたのに、後日SNSで「クラブ行ってきた!」と投稿されているのを見ると、ショックを受けます。

もちろん本当に医療費に使っている子もいますが、証拠として送ってくる画像が過去のものであるケースも多く、疑ってしまいます。

3. 友達にもドリンクを出してと言われる

友達を呼ばれたうえで、その友達にまで「ドリンクちょうだい」と言われることがあります。 すでに助けた時点で十分だと思っているのに、さらにドリンク代まで負担させようとしてくる態度にイラッとします。

たとえドリンクが100ペソだったとしても、日本人にとっては「無駄なお金」に感じることがあります。 特に、その友達がまったくタイプでなかった場合は、「この子にお金を使うのか…」という気持ちになってしまいます。

4. 他の客とキスした口で戻ってくる

別の客とキスしたあと、そのまま何事もなかったかのようにこちらに戻ってきて、同じように接してくることがあります。

衛生観念の違い?

仕事だと理解していても、せめて口を拭くか、うがいをして戻ってきてほしいと思います。 他の人とキスした直後に同じようにキスされると、知らないおじさんと間接的に唾液交換しているような感覚になり、不快です。

5. 一度助けると、頼られ続ける

一度お金を貸したり、助けたりすると、それが「この人は助けてくれる人」と認識されてしまいます。 その結果、「またお願い」と何度も頼られるようになります。

断れば冷たい態度を取られることもあり、関係性が崩れてしまう原因にもなります。

6. 「日本人は嘘つき」と言われる理不尽さ

フィリピンパブ嬢の中には、「日本人は嘘つきだ」と言ってくる人もいます。 しかし、医療費が足りないと言ってお金をもらい、実際はクラブで使っているようなケースもあるため、むしろそちらのほうが嘘のレベルは高いと感じてしまいます。

仕事中の「彼氏いない」などの嘘は仕方ないとしても、プライベートの金銭に関わる嘘には不信感を抱いてしまいます。

7. 「日本人は浮気者」と言われるが…

「日本人は浮気者」と言われることもあります。 しかし実際には、彼氏がいると公言しているフィリピンパブ嬢が、他の客とツーショットを撮ったり、ホテルに行ったりしている場面をよく見かけます。

それも立派な浮気だと思います。相手を批判するなら、自分自身も見直すべきではないでしょうか。

8. 日本人女性のイメージが偏っている

中には、日本人女性の夜の声を真似して「こうでしょ?」と言ってくる子もいます。 ですが、それはほとんどがAVの影響です。

現実の日本人女性は、あんなふうに大げさに声を出したり、「やめてください」なんて言ったりしません。 フィリピンパブ嬢がそうしたAVのイメージをそのまま現実に当てはめてくることに、違和感を覚えることがあります。

フィリピンパブに通っていると、こうした「あるある」な出来事に遭遇することは珍しくありません。 分かっていても、やっぱりイラっとしてしまうこともあります。少しでも共感していただけたら嬉しいです。