フィリピンのオイルショックが終わるかもしれない、というかなり大きいニュースです。フィリピン夜のラジオのVOKUです。今回の字幕では、イラン側からフィリピンの船に対してホルムズ海峡の通行を認める方向の話が出たこと、その一方ですぐ元通りではないこと、テスト通行や市場価格の問題が残ることが語られていました。希望と注意点を分けて整理します。

①フィリピン船の通行許可が出た

字幕では、4月2日ごろにイラン側から、フィリピンのエネルギー供給に関わる船や物資、人員をホルムズ海峡で安全に通すという保証が出たと語られていました。フィリピンは原油の多くを中東に頼っており、サウジアラビアなどからの供給が重要です。

フィリピン側は非敵対国として扱うよう正式に要請し、通行料なしの確認も取ったという内容でした。本当に通れるなら、フィリピンの燃料不安にとって大きな一歩です。

②すぐ元通りになるわけではない

ただし、許可が出たから明日から完全に元通り、とはいきません。実際に安全に通れるか、少しずつテストしながら確認する必要があります。字幕では、過去に通っていいと言われながら現場で戻された船の話にも触れていました。

つまり、書面や発表と現場運用には差が出る可能性があります。許可は大きいが、安定供給に戻るまでには時間差があると考えた方が自然です。

③旅行とKTVへの影響は大きい

もし供給が安定すれば、タクシーやGrab、航空便、電力への不安がかなり和らぎます。字幕では、飛行機のキャンセルやタクシー不足、計画停電のような不安が減る可能性が語られていました。KTVも電気と移動が戻れば、かなり通常に近づきます。

一方で、ホルムズ海峡全体が元通りにならない限り、国際価格は上がったまま残る可能性もあります。フィリピンだけ通れても、市場全体が不安定ならガソリン価格はすぐ下がらないかもしれません。朗報ではあるが、価格と供給が落ち着くまでは様子見です。

VOKUの総括:通行許可は大きな前進ですが、完全回復とは分けて見る必要があります

通行許可は大きな前進ですが、完全回復とは分けて見る必要があります。

  • 通行許可:フィリピンのエネルギー船にホルムズ海峡通行の道が見えた。
  • 時間差:実際に安全に通れるかはテストと運用次第。
  • 旅行影響:航空便、タクシー、電力、KTV営業にプラス材料。
  • 価格:世界市場が落ち着くまでは燃料価格が残る可能性もある。

フィリピン旅行にとってはかなり明るい話です。ただ、発表だけで安心しきらず、実際の便、移動費、現地の電力状況は直前まで見ておいた方がいいです。