可愛くて明るくて面白いKTV嬢——でも関わっていると、思わず「ええ加減にせえよ…」と言いたくなる瞬間があります。フィリピン夜のラジオのVOKUです。今回はフィリピンパブ嬢あるあるとして、こちらの都合を完全無視で来る3つの場面を整理します。無理と言ってるのにヘルプ要請、時間ないのに「あと1ボトル」、できない約束を平気で持ち出す——どれも現場でしょっちゅう遭遇するパターンです。

1つ目:無理と言ってるのにヘルプ要請が止まらない

一つ目はヘルプ要請の続行。コロナ禍に多発しましたが今もあります。彼女ですらない、ワンチャン狙い止まりの指名相手から「お金助けて」と来る——お店にいる時にキャッシュで助けるのはまだ理解できますが、日本にいる時に「家族が病気で熱が」と日本円送金を求められるのは話が別です。

「Gキャッシュもないし、ワイズも入れていない、ウエスタンユニオンも使い方わからない、そもそも会えないから手渡しもできない」と何度説明しても「お願いだから、ちょっとでもいいよ」が続く——会話のキャッチボールができていない、こちらの言葉が返ってこない。「だから、どうやって送るの?」を5回繰り返しても押されると、さすがに「ええ加減にせえよ」となります。

2つ目:時間ないのに「あと1ボトル」

二つ目は「あと1ボトル」攻撃。人数が多くてボトルがすぐに空になる流れなら別ですが——そうではなく「あと30分で帰るよ」「あと20分で出るよ」と伝えているタイミングで「社長、あとワンボトル」と来るパターン。

30分で1本飲み切るのは無理です。じゃあ何のためにこちらが出すのか?——こちらの都合を完全に無視しているので、ええ加減にせえよ、となる。彼女・ワンチャン狙い・ガチ恋なら同伴ポイント目的でも出してあげる動機がありますが、「ワンチャン狙ってるけど別にどっちでもいい」レベルの相手から時間切れの「あと1ボトル」を出される義理はありません。こちらが「ホテル来こんだか」と相手の都合を無視するのと同じ構図なので、ある意味お互い様の側面はあれど、礼を欠いた動きには違いありません。

3つ目:できない約束を平気で結ぶ

三つ目は無理な約束。これがプロでないKTV嬢の典型例です。一応——こちらが「ボトル出してあげるからホテル来れる?」と振った場合は、向こうが嘘でも「行くよ」と返すしかない。これはこちらが悪いので、文句は言えません。

問題はこちらが何も振っていないのに、向こうから言ってくる時です。「ホテル聞かれて、近くの綺麗なホテルだよと答えただけ」——なのに「私、後で行くからボトルお願い」と向こうから条件付きで切り出してくる。あるいは「来週セブ行こうかな」と話しただけで「私も行く!休みだから!じゃあ今日飲もう!」とテンションだけで前のめりに乗ってくる。

で、結局1週間後に行けない——その瞬間、こちらの「お客さんとしての命」が死にます。「あの人嘘つきだったから他の女の子のところに行こう」となる。これがプロのKTV嬢じゃない子の典型動作で、同じ店内で別のやり方でボトルを取っている子もいるのに、簡単な「無理な約束」に逃げる。考えたら分かるはずなのに、それをしないからお客さんがすれてしまい、結果的にお店全体の損失にもなる——本人も気付いていないのが厄介です。

VOKUの総括:こちらの都合無視3パターン

「いい加減にせえよ」と思う瞬間は、ほぼこの3パターンに収束します。

  • 無理と言ってるのにヘルプ要請が続く:会話のキャッチボールができていない。
  • 時間切れ間近の「あと1ボトル」:飲めないのに出させる動機がない。
  • できない約束を向こうから持ち出す:1週間後に客の命が死ぬ。
  • こちらが振った話なら自己責任:条件付きの提案は元々こちらが悪い。
  • プロのKTV嬢は別のやり方を持っている:無理な約束に逃げる子は本人もすれていく。

「ええ加減にせえよ」と思う瞬間の正体は、ほぼ全て「会話のキャッチボール不在」「こちらの都合の無視」です。逆に言えば、こちらも条件提示で振らない・できない約束に乗らない——この2点を守れば、不毛なすれ違いはかなり減らせます。