【懐かしの旧式スタイル】お金目当てのフィリピンパブ嬢へとめどなく貢ぎ倒すと「愛」は得られるのか?
誕生日だからこれが欲しい、クリスマスだからあれが欲しい——止まらない要求の向こうに、いったい何が待っているのでしょうか。フィリピン夜のラジオのVOKUです。今回は久しぶりに、昔懐かしい語り口の「旧式スタイル」で、お金大好きなKTV嬢にどこまでも貢ぎ続けたとき、人はどんな景色を見ることになるのかを、3つの段階に分けて静かにお話ししていきます。愛を求め続けたその先に見えるのは、真実の愛なのか、それとも自分自身の姿をした怪物なのか。どうぞ最後までお付き合いください。
① 初期段階——まだ「くれる人」としか思われていません
まず、お金を渡しはじめて5回に満たない頃の段階についてお話しします。この時期の彼女たちは、あなたをまだ「お願いすれば、もしかしたらくれるかもしれない人」くらいにしか見ていません。つまり、100%くれる人だとは思い切れていないのです。だから、金額がとてつもなく大きくない限り、ボディを求めてもすんなりとは応じてもらえません。この段階で彼女たちがやっているのは、こちらがどこまで出すのか、どんな文句を言うのか、どこまでの金額ならあっさり渡してくれるのかの「下見」なのです。投資に例えるなら、握りしめたピーナコインが少しずつ値を下げていき、このまま続けて本当に大丈夫なのだろうか、とギブアップを考えはじめる時期でもあります。ここで引き返せる人はまだ健全です。けれど、下心を胸に仕舞い込んで、さらにお金を重ねていってしまうと、景色は次の段階へと静かに進んでしまうのでしょう。
② 第2段階——ボディが動くのは、勝利ではなく策略の合図です
次の段階では、彼女たちの中であなたは「ほぼ確定でお金をくれる人」として認識され始めます。毎月渡す金額はほぼ固定となり、理由は後づけで、気づけば初期段階の何倍にもふくらみ、数万ペソに届くこともあります。ここまで来ると、いよいよボディを見せてくれる子も出てきます。たいていの人は、このあたりでメロメロになり、「自分は勝ったのだ」と思い込んでしまうのです。けれど、これこそが彼女たちの「策略」としてのボディでした。こちらを完全に捕まえた合図であり、請求額のさらなる上昇を予告する鐘でもあります。ボディをもらっておきながら関係を切ろうとすると、これまでの支援をまるごと忘れ、鬼のように怒り、あることないことを噂に流して反撃をしてくる——そんな光景も珍しくありません。この頃にはもう、あなたは彼女の生活の一部になってしまっているのです。
③ 最終段階——モンスターを育ててしまったのは、他でもない自分でした
そして最後の段階、いわゆるモンスター化です。理由はもはや必要ありません。「いくら必要だから、いくらちょうだい」「とりあえずこれだけちょうだい」。最新のiPhone、ブランドもの、お店への売上貢献。すべてを当然のごとく要求され、断れば不機嫌になり、その不機嫌が怖くて、結局また財布を開いてしまうのです。金額は数万ペソではすまず、10万ペソを超える月も出てきます。こちらの生活のことなどお構いなしに、彼女の生活の全部を支える羽目になり、果ては仲のいい友達への炎上まで求められるようになります。ここまで来ると、さすがに手放そうとしても手放せません。謎の依存が始まり、骨の髄までしゃぶられ、やがて貢ぐお金が尽きたその瞬間、関係は音もなく終わります。残るのは失恋に似た喪失感と、取り戻せないお金と、警告してくれていた友達が離れていった後の静けさだけなのです。モンスターを育ててしまったのは相手ではなく、あれもOK、これもOKと甘やかし続けた、ほかでもない自分だった——最後に気づかされるのは、いつもそれでした。
僕がお伝えしたかったこと:貢いだ先にあるのは、愛ではなく鏡です
愛を求めて渡し続けたお金は、どこへ流れていくのでしょうか。3つの段階を並べてみると、その流れが映し出すのは彼女の姿ではなく、自分自身の姿であることが見えてきます。
- ① 初期段階:まだ「くれる人かも」の探り合い。ここで気づければ、引き返す道は残っています。
- ② 第2段階:ボディは勝利の印ではなく、策略の合図。生活の一部になった瞬間に、逃げ場が消えていきます。
- ③ 最終段階:月10万ペソ超え、モンスター化。そして、モンスターを育てたのは自分自身だったという事実。
警告をくれる友達が離れ、孤立すればするほど、人はますます目の前の一人に依存してしまう。愛を探して貢いだ先に待っていたのは、愛ではなく、自分の姿を映し返す冷たい鏡なのでした。