【900万ペソ?本当…?】違和感まみれの8月15日の日本人二名の銃●事件「真犯人は日本にいる」←これを徹底考察
フィリピン夜のラジオのVOKUです。あえて言わせていただきますが、8月15日の日本人2名銃撃事件、ヒットマンによる犯行ということで決着がついたとされていますが、フィリピンに実際に住んでいる僕の目線だと違和感だらけなんですよ。報道されている内容を一つひとつ整理していくと、どうしても引っかかる点がいくつも出てくる。今回は①報道事実の整理、②900万ペソという報酬設定のおかしさ、③実行犯がプロではなかった証拠、④依頼者の名前が出ない矛盾、⑤捜査攪乱の可能性という5つの視点で徹底考察していきます。
① 報道されている事実と僕が感じた違和感の全体像
まず報道されている内容から整理します。フィリピン人の実行犯が逮捕されていて、その実行犯たちの依頼主は「日本在住の日本人のボス」だということが判明しています。被害者の友人とも言える立場の人物が900万ペソで依頼してきたと報告されており、それを受けて東京でも警察が動いているという状況ですね。
でも僕はフィリピンに住んでいますから、この情報を聞いた瞬間から「本当かな?」という感覚がずっとあるんですよ。報道されている内容の8割ぐらいは嘘じゃないかと思っています。一つひとつ見ていきましょう。
② 900万ペソという報酬設定のおかしさ
最も違和感を感じたのが報酬の話です。前金1万ペソ(約6,000円)を渡して、成功したら900万ペソ(約2,300万円)あげると約束したという報道内容ですが、これを信じる人が本当にいるんでしょうか。
フィリピン人だって信じないですよ、これは。後払いで9万ペソとかだったらまだ分かる。後払い90万ペソでも「多分信じる人いるかな」という感じ。でも900万ペソは信じないです。その辺のストリートチルドレンに言っても信じないですよ。信じないんだったら、先に10万ペソくれって話になるはずじゃないですか。
さらにこの実行犯たちは日本人相手のガイドをしていた人たちじゃないですか。ということは、その辺の日本人が2,300万円も現金で持ってくるはずがないことは知ってるはずなんですよ。それを信じちゃってるというのは、そもそもおかしい。僕の考えはっきり言うと、900万ペソというのは嘘じゃないかと思っています。捜査を攪乱するために「そう言っておけ」と頼んだ人物から指示されていた可能性が高いと感じています。
③ 実行犯はプロではなかった証拠
現場の映像を改めて見返してみると、距離が1m前後なんですよ。あの距離で外れるはずがないです。子供が撃っても当たります、あれは。当たらない方がおかしいくらいの距離です。
にもかかわらず、ヘルメットなし、顔丸出し、CCTVのある場所も気にせず実行している。これはもうプロではないということが明らかです。もし本職のヒットマン的な人間だったら、あんな人通りの多い場所でやらないし、顔も隠すし、CCTVは事前に確認するはずなんですよ。
ということは今回のパターンは「お金欲しさの素人がやった」パターンだと僕は思います。そして普通の精神状態であんなことできないじゃないですか。だから実は前金として何十万ペソかはすでに渡されていたけど、それを隠して「1万ペソしかもらってない」と言っているか、あるいは実行しなければ逆に脅されていた可能性もあると思っています。
④ 依頼者の名前が出ない矛盾
フィリピン人って基本的にベラベラ喋るんですよ。「チスミス」って言葉があるくらい噂話が大好きで、特に警察に詰められたら吐かない人なんてほとんどいないです。泥棒でさえぶん殴られたら全部話してしまいますから。
なのに、今回は依頼者の名前が一切出てこないんですよ。「ジャパニーズのボス」とだけ言っている。大親友に頼まれたわけじゃないじゃないですか、どう見ても。それなら名前を言うはずなんですよ。
一方で、地元の報道では下見役や見張役を含めて10名以上が関与していたという説があります。でも実行犯の兄弟2人はその他の関係者について何も言っていない。ということは、実行犯と他のメンバーの間には直接の繋がりがなく、実行犯は「知らないから言えない」という状況なんでしょうね。依頼構造がうまく分断されていた可能性を感じます。
⑤ 「日本人ボス」説と捜査攪乱の可能性
「真犯人は日本にいる」という話が出ていますが、僕はそもそも日本にいないと思っています。特定されているという前提で動く人物が、そのままじっとしているはずがないじゃないですか。フィリピンにいる可能性もあるし、最初から「日本にいると言え」という指示があった可能性もあります。
もう一つ引っかかるのは、当初「韓国人2名が被害者」と報道されたのに、すぐ「日本人」に変わったことです。フィリピンに住んでいて、外国人の国籍がそんな形で報道が入れ替わるケースを僕はあまり聞いたことがないんですよ。これもちょっと違和感です。
被害者2名が在日韓国人だったとしたら、依頼したボスは実は韓国人の方で、日本人と言っておくことで捜査の矛先を韓国からそらすという狙いがあったのかもしれない。マラテに精通していて、実行犯に顔が利くコネクションを持つ人物ということを考えると、フィリピンベテランの人間が動いているのは間違いないと思っています。
VOKUの総括:違和感の整理
今回の考察で僕が感じた違和感のポイントをまとめます。
- 900万ペソの約束は嘘の可能性が高い——捜査攪乱のために実行犯に言わせた可能性が濃厚
- 実行犯はプロではなかった——1m前後の距離、顔丸出し、CCTV無視という行動が証拠
- 依頼者の名前が出ない構造は意図的——接触ルートが分断されており、実行犯が知らないから言えない
- 「日本人ボス・日本在住」も嘘の可能性——捜査の方向をミスリードするための作り話かもしれない
- 在日韓国人説も浮上——当初の「韓国人被害者」報道との整合性を考えると否定できない
公表されている情報の大半が捜査攪乱のための嘘だと僕は思っています。マラテに精通したフィリピンベテランの人物が絡んでいるのは確かで、今後の国際捜査の行方を注意深く見ていきたいです。