フィリピン夜のラジオのVOKUです。フィリピンに来ることを心待ちにしていたのに、いざ来てみたら「思っていたのと違う」「もう来なきゃよかった」となってしまう人が一定数います。9年間フィリピンに住んできた僕が、実際に見てきた「後悔する人」の共通点をお話しします。当てはまる方は、ちょっと立ち止まって考えてみてほしいんです。

①自分のイメージを優先してしまうタイプ

フィリピンに来る前から「こういう場所だ」「こういう人たちだ」というイメージをガチガチに固めてきてしまう人がいます。YouTubeやSNSで情報を集めて、頭の中で完璧なフィリピン像を作り上げてしまうんですよね。でも、実際の現地とそのイメージが乖離していると、ちょっとしたことで「違う」という感覚が積み重なり、滞在全体がマイナスの印象になってしまうんです。

フィリピンは情報が多い反面、実際に来てみないとわからないことだらけです。先入観を持たずにフラットに見ることができる人ほど、現地での経験を圧倒的に楽しめます。僕が何度も言っていることですが、これは本当に大事なことなんです。

②少しでも想定外が起きると即ブレるタイプ

現地のバスが遅い、エアコンの効きが悪い、料理の味が違う、シャワーの水圧が弱い…。日本と違う要素なんて無限にあります。そのたびに「日本ではこうなのに」と比較し始めると、もうストレスの連続になるんですよ。

比較するなというのは難しいことですが、「違って当然」という前提で動いている人は圧倒的に楽しめています。ちょっとしたズレを面白がれるかどうか、これがフィリピンを楽しめるかどうかの分岐点です。僕自身、最初は色々と驚きましたが、「これがフィリピンなんだ」と受け入れた瞬間から、全てが楽しくなりました

③お金への感覚がシビアすぎるタイプ

フィリピンは物価が安いとはいえ、KTVや夜の場所ではまとまった出費になることも普通です。「思ってたより高い」「これはぼったくりだ」と感じやすい人は、現地の楽しみ方と自分の期待値がずれていることが多いんですよね。

費用感については事前にある程度調べておくことが大切ですが、「そういうものだ」と割り切れる人は余計なトラブルを避けられます。逆に細かいお金のことをずっと気にし続けると、楽しい場面ですら楽しめなくなってしまう。お金の使い方にストレスを感じるなら、そもそも予算の設定を見直すべきです。無理して来ても、お互いにとって良いことはありません。

④全てにおいて期待通りを求めるタイプ

後悔しやすいタイプに共通しているのは、「自分の期待通りでなければ不満」という思考パターンです。フィリピンはある意味で予測不能な要素が多い国。予定通りにいかないことなんて日常茶飯事ですし、それも含めてフィリピンなんです。

僕が9年住んできて思うのは、予測不能を面白がれるかどうかが、楽しめる人と後悔する人の最大の違いだということ。完璧を求めるなら日本にいた方がいい。でも、予想外の出来事を笑い飛ばせるなら、フィリピンほど面白い国はありません。

VOKUの総括:後悔しないための心構え

来る前からの準備や心構えが、フィリピン滞在の満足度を大きく左右します。以下のポイントを意識しておくと、後悔しにくくなるはずです。

  • ①イメージの固定:先入観を持たず、フラットな目線で現地を見ること。
  • ②想定外への耐性:「日本と違う」をネガティブに捉えず、「違って当然」で動く。
  • ③お金の感覚:費用感は事前に把握し、割り切って楽しむ。無理はしない。
  • ④期待値の設定:完璧を求めず、予測不能を面白がれる余裕を持つ。

フィリピンが「合わない」のではなく、「自分の期待の設定の問題」であるケースが本当に多いです。この国を楽しめるかどうかは、結局のところ自分自身のマインド次第なんだと、僕は強く感じています。