【あるある】フィリピンパブ嬢と過ごす時に文化の違いを感じる瞬間
フィリピン夜のラジオのVOKUです。今回は、フィリピン人の女の子、特にKTVで働く彼女たちと過ごす中で「あ、文化が違うな」と感じる瞬間についてお話しします。僕らは日本人、彼女たちはフィリピン人。育った環境が全く違うからこそ、ふとした瞬間に「そういえば、そうだった」と気付かされることがありますよね。今回は、そんな異文化交流の"あるある"をいくつかご紹介します。
忘れてはいけない大前提
彼女たちはフィリピン人であり、我々は日本人。過ごしてきた環境も文化も全く違います。フィリピンに慣れてくると、その感覚を忘れがちですが、この「違い」を認識することが、より良い関係を築くための第一歩です。
文化の違い①:ワイルドに「手で食べる」
食事の際に感じる文化の違いは大きいですよね。特に象徴的なのが「手で食べる」スタイル。エビの殻を手で剥いてそのまま口へ運んだり、ライスを手で器用に丸めて食べたりする姿は、フィリピンではごく自然な光景です。バナナの葉の上に豪快に盛られた料理を大勢で囲む「ブードルファイト」などはその代表例です。この光景を目の当たりにすると、「ああ、ここは日本じゃなかったんだ」と我に返る瞬間でもあります。ネガティブな意味ではなく、文化の違いを肌で感じる面白い体験です。
文化の違い②:酔うと「足が真っ黒」になる
これは特にフィリピンパブならではのあるあるかもしれません。彼女たちの多くは、信じられないほど高いヒールを履いて仕事をしています。しかし、酔いが回ってくると、捻挫などの怪我を防ぐためにそのヒールを脱ぎ捨てます。これは仕事を続けるための自己防衛策であり、プロ意識の表れとも言えます。結果的に、店の床を裸足で歩き回って足の裏が真っ黒になってしまうのですが…。ただ、そのまま部屋に上がろうとするのを見ると、「ちょっと待って、洗ってきて!」と思ってしまうのは日本人的な感覚かもしれませんね。
文化の違い③:なかなか「ごめんなさい」を言わない
「フィリピン人は謝らない」とよく言われますが、これには深い文化的背景があります。日本では、ミスをしたら素直に謝ることが美徳とされる風潮がありますが、フィリピンでは全く逆。安易に「ごめんなさい」と言うと、その問題の責任を100%自分が負うことになり、社会的に徹底的に叩かれる可能性があります。FacebookなどのSNS拡散力も凄まじいため、自己防衛のために人のせいにしたり、言い訳をしたりすることが多いのです。この背景を理解すると、たとえ彼女たちが素直に謝らなくても、少しは寛容な気持ちになれるかもしれません。
文化の違い④:とにかく「携帯の音がデカい」
公共の場でも、携帯電話の音楽や動画の音を最大にして楽しむ姿をよく見かけます。エレベーターの中であろうとお構いなし。これはフィリピンに限ったことではなく、多くの国で見られる光景で、むしろ周りを気にして音を消す日本人が特殊なのかもしれません。ネガティブに捉えれば「うるさい」の一言ですが、ポジティブに考えれば、街全体が活気に満ちていて「寂しさを感じない」とも言えます。これもまた、お国柄ですね。
文化の違い⑤:愛情表現がものすごい
日本人男性にとって、最も大きな違いであり、そして魅力的に感じるのがこれかもしれません。フィリピン女性は愛情表現が非常にストレートで豊かです。連絡は頻繁に来るし、「好き」という気持ちを惜しみなく伝えてくれます。そのため、「本当に愛されているのかな?」と不安になることはほとんどありません。むしろ、日本人男性側の愛情表現が乏しくて、彼女たちを不安にさせてしまうことの方が多いかもしれません。この点においては、日本人とフィリピン人の相性は最高だと感じます。
結論:違いを理解し、楽しむことが鍵
今回ご紹介した文化の違いは、ほんの一部に過ぎません。どちらが良い・悪いという話ではなく、すべてはその国の歴史や環境から生まれた大切な文化です。
- 手で食べる食文化:共同体意識の表れ。
- ヒールを脱ぐ知恵:プロとして働き続けるための工夫。
- 謝らない背景:過酷な社会を生き抜くための防衛本能。
- 豊かな愛情表現:家族やパートナーを大切にする心の表れ。
日本の常識を押し付けるのではなく、「なぜそうなのか?」と背景に思いを馳せ、その違いを楽しむ姿勢が、フィリピンの彼女たちとより深く、良好な関係を築くための秘訣と言えるでしょう。