フィリピン夜のラジオのVOKUです。最新のiPhoneとかブランド物をつけてるフィリピンパブ嬢を見ると、「自分で買ったのかな?」「プレゼントでもらったのかな?」「あれそもそも偽物じゃないかな?」って、ふと疑問が湧きますよね。今回はその正体を3つの説――①自分で買った説 ②見返りもなくもらった説 ③スポンサー説――を順番に潰しながら、僕の感覚で解説していきます。

①自分で買った説はかなり薄い

まず1つ目、自分で買った説。iPhoneでもApple Watchでもブランド物でも、自分で買ったとしますよね。ただiPhoneのPro Maxクラスだと9万ペソを超えるんですよ。日本円で20万円以上、もう半端じゃない金額じゃないですか。これをKTV嬢が払えるかって言ったら、その子のランク次第ですよね。

上の方だと15日で20何万ペソ稼ぐ子もいますけど、それはごく一部。ほとんどの子は10万ペソいかないぐらいで、10万ペソ超えたら「お、ちょいちょい行けてるKTV嬢じゃない?」って感覚です。しかもそれでワンカット(半月)の話。2カットで20万ペソだとしても、そこから9万ペソを一気に落とせるかって言ったら、出さないじゃないですか。ほぼ給料の半分ですからね。生活もあるし、我々と同じですよ。

自分に置き換えてみてくださいよ。給料20万円で10万円の買い物、僕は絶対しないです。月収30万円の人が15万円をほいっと出しますかって話。出さないじゃないですか。しかも「フィリピン安い安い」って言われてたのはもう昔の話で、今はむしろ日本より高いぐらい。物価の面でも厳しいんですよ。

そのうえで、毎月ワンカット10万ペソをキープできるわけでもないですしね。お客さんにも寿命があるし、フィリピンパブ嬢側も「今日切れても1日ぐらいの勢い」でやらせちゃう、いわゆる電球さん状態で客を燃やし切っちゃうので、売上は波があるわけです。その状態で9万ペソのiPhoneは買わない。だから自分で買った説ってのは、かなり薄いです

もちろん、ワンカット20万ペソ以上、月40万ペソ稼ぐナンバーワン級なら別ですよ。そのクラスなら「9万ペソぐらい、まあちょっと高いけどええか」で買えるじゃないですか。ただそういう子はめっちゃ少ない。僕の友達にもいることにはいますけど、その子たちは結局めちゃくちゃ熱いスポンサーが別にいますからね。自分で全部買ってる子って、本当にめったにいないんです。

②見返りもなくもらった説もなし

続いて2つ目、見返りもなくもらった説。「可愛いよ、素敵な時間をくれたから、これあげるだけだよ。キスもいらない、何もいらない」みたいな素敵な紳士の方がいるのか? ……皆さんの周りにいます? 僕の周りには1人もいないです

やっぱりKTVに行ってる時点で、それなりに下心はあるわけじゃないですか。ワンチャンやりたいなと思って狙ってる女の子に対して、何にも求めずiPhoneもApple Watchもブランド物も渡せる人って、普通いないですよね。口では「いや俺は結構あげてるよ」「全然あげるけど」って言う人もいるかもしれないけど、内心は振り向いて欲しいな、彼女にしたいな、奥さんにしたいなって絶対思ってるんですよ。

試しに考えてみてください。その子に彼氏がいるって分かってもあげ続けますか? あげたプレゼントを彼氏と一緒に使って「ありがとう」って言われても平気ですか? 絶対ないじゃないですか。「じゃあその彼氏からもらえよ」って話になるんですよ。

もちろん、パロパロ団みたいに「どうぞ、助けに来てくれました」系の特殊な方ならいらっしゃいます。でも普通にアプリとかで「この子やりたいな、よしこの子」って狙った女の子に、何も求めずブランド物を渡す、そんな人はいない。見返りもなくもらった説、こちらもなしです

③結論はスポンサー――生活水準を上げてパッと止める

で、結論から言います。スポンサーですね。皆さん「知っとるわ」って感じかもしれませんけど、基本的にはスポンサーからもらって、その見返りとしてそれなりのことはしてる、というのが答えです。

ただし、iPhone1つだけ持っていて他は何もないとか、Apple Watchしか持ってない子は話が別ですよ。初期投資で1個だけあげてやらせなかったパターンもあるし、頑張って自分で買った可能性もある。あとは2〜3万ペソぐらいの物なら、誕生日プレゼントで普通にもらえる値段ですから、それは別におせっせ関係ないこともある。

問題は、iPhoneにApple Watchにブランド物で身体が固まってる子です。日本人っていうか男は見返りを求めるのが当たり前で、3大欲求もあるじゃないですか。あげて返ってきたからもう1個、また返ってきたからまたあげる、で物がどんどん積み重なる。逆に言えば、そういう子は軽いとも言えて、「彼女にはしたくないけどおせっせしたい」って目的なら案外コスパは悪くない世界でもあります。

で、ここちょっと生々しい話ですけど、ペンギンの社長さんがやってたって聞いた手法で、毎回少しずつ生活水準を上げてから、パッと止めるっていうのがあるんですよ。自分の存在がどれだけ大きかったか相手にバレるし、愛がなかったとしても生活水準を戻すのに必死になる、心の余裕が壊れる。そこで手を差し伸べると、カカッて掴んでくるんです。この手法、僕も実際にやりました。全部整合しました

スポンサーの方がそこまで計算してやってるかは分からないですけど、必然的に同じ動きになってる人は多いです。「最近やらせてくれないからもういいや」でパッと消えて、「社長、ちょっと待って」ってなる、よくあるパターンじゃないですか。だからワンコインじゃない9万ペソ、10万ペソのiPhoneクラスが固まってる時点で、絶対そこにおせっせはあるという話になるんです。

VOKUの総括:3つの説を潰した先の答えはスポンサー

最新iPhoneやブランド物をつけてるフィリピンパブ嬢の正体は、3つの説を1個ずつ潰していけば自然に見えてきます。

  • ①自分で買った説は薄い。9万ペソ(20万円)はワンカットのほぼ半分で、物価が上がった今のフィリピンで出せる額じゃない
  • ②見返りもなくもらった説もなし。口では「全然あげる」という人も、内心は彼女・奥さんにしたいと思ってる
  • ③結論はスポンサー。1個だけなら誕生日や初期投資もあるけど、全身で固まってる子は絶対おせっせしてる

9万ペソ、10万ペソ級のiPhoneクラスが揃ってる子を見たら、スポンサーの見返りでおせっせはしてると思って間違いない――これが今回の動画の着地です。ペンギンの社長さん式の「生活水準を上げてパッと止める」手法は、僕も実際にやって整合しました。